紺屋の白袴!! 我が家は終ぞ後回し軍団ブログ?!

リフォーム

電圧上昇抑制問題の解決策

[リフォーム] 2014.11.06

売電をやめて蓄電池に充電する

蓄電池を利用するという解決策もあります。

10kW未満の住宅用太陽光発電システムをお使いの方は,余剰電力を売電しています。

余剰電力とは発電した電力をまず自分の家で消費して余った電力のことです。

その余剰電力を売らずに蓄電池に充電し,太陽が沈んで発電しなくなった夜に放電し,同じ家で使うなら,そもそも売電しないのですから電圧上昇抑制問題とは無縁になります。

実際,各社蓄電池には幾つかの運転モードがあり,シャープ製なら「クリーンモード」,パナソニック製なら「環境優先モード」に設定するなら,余剰電力を売電しないで蓄電池に蓄えた電気を夜に使えるようになります。

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10kW以上の全量買取のシステムには通用しませんが(複数台の蓄電池を併用して,発電のピークをずらして放電した電力を売電できるなら通用するかも),住宅用システムの電圧上昇抑制問題はこれでなくすことができると思います。

ただ,この方法は現時点では経済的に不利,つまり損失であることは認めなければなりません。

それは,各社蓄電池運転モードの名称を見れば明らかで,余剰電力を売電する設定をシャープ製なら「経済性モード」,パナソニック製なら「経済優先モード」と呼んでいるように,余剰電力は蓄電するよりも売ったほうが経済的に得なのです。

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その理由は買い取り価格の差です。資源エネルギー庁の固定価格買取制度により,電力会社が作った電力をユーザーが買う時の価格よりも,ユーザーが自然エネルギーによって作った電力を売る時の価格のほうが高いからです。

しかし,その経済メリットもそれほどは長続きはしません。買取価格は年度ごとに下がってきているからです。

現に,この制度が始まった当初平成24年度は1kWhが42円でしたが,次の年度には38円,今年度は37円と確実に下がってきています。

http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/kakaku.html

一方,わたしたちが電力会社から買う電気料金は上昇の傾向にあります。

この原因は原発を止め,化石燃料を使うようになったからだと説明されていますが,わたしは料金高騰の本当の理由は原発事故の賠償と廃炉にかかる費用だと考えており,そうであれば今後も高騰し続けると予測できます。

自然エネルギーの価格が下がる傾向があって,電力会社の電力の価格が上がる傾向にあるのですよ。

いつかは,逆転する時が来ると思いませんか?

そうしたら,売電したほうが損をすることになり,「環境優先モード」が「経済優先モード」でもあるようになってしまうのです。

売電をやめて蓄電池に充電するという方法は初期投資こそはかかりますが,電圧上昇抑制問題のみならず,環境にも良し,将来的には経済にも良しという3拍子そろった解決策だと思います。

クラウド蓄電池システム

 

ホームメイク 太陽光発電ブログ
http://www.home-make.co.jp/blog/

 

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